正体が明らかになっていない芸術家バンクシー。
彼が世界に訴えたい政治的、社会的批評の作品にはいろいろな意味が含まれていると言われています。
今回そんなバンクシーの作品の展示会詳細についてやバンクシーについてご紹介していきます。
バンクシー&ストリートアーティスト展、実際の路上の雰囲気を再現して開催!
・開催場所
・開催期間
9月7日(土)〜11月17日(日)まで
※休館日あり
・入場料
当日券:一般1800円、大高生1500円、小中生1000円
バンクシー&ストリートアーティスト展では、芸術家バンクシーとその先駆者らの作品99点が展示されています。
バンクシー世界中の街路、壁、橋に作品が描かれているため、その路上の雰囲気を再現し、展示を行っているそうです。
早速観た方たちの声に、
「世界に訴えかけるような作品がたくさんあって、色んな人たちにも見てほしい作品がたくさんあると感じた」
「生で見るの初めてだった。やっぱり色の線がきれいに描かれていて、すごい感動しました」
などの感想が述べられていました。
テレビでは見かけることがありますが、このように海外に直接行かずとも作品を観れる機会はなかなかないですよね。
音楽もそうですが、実際に生で聴く演奏は全く別物なのできっと絵画も同じような感動を得られると思っています。
このような展示会を開催してくださった、愛媛県美術館に感謝です。
バンクシーの正体は一体?
バンクシー(Banksy)は、イギリス出身の匿名のストリートアーティストで、彼の正体は現在も明かされていません。
彼は社会的・政治的メッセージを込めた風刺的なアートで知られ、壁や公共の場所に描かれたゲリラスタイルの作品が特徴です。
彼の作品は、反戦、反権威主義、消費社会への批判などをテーマにしており、グラフィティの世界で非常に高く評価されています。
正体については、いくつかの仮説がありますが、いまだに誰なのかは確定していません。それも彼の魅力の一つとされています。
街頭などのグラフィティにこだわり、ソニー、ナイキ、マイクロソフトなどのたくさんの企業や音楽家などの依頼は全て断っているそうです。
バンクシー自身は2014年にウェビー賞(「インターネット界で最も名誉ある賞」)のパーソン・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
※ウェビー賞:国際デジタル芸術科学アカデミー (IADAS) によって毎年主催されている。
2022年7月には、イギリスのUCA芸術大学から名誉教授の肩書を付与された。
代表作
風船と少女
らぶ・イズ・イン・ジ・エア
一連のラットをモチーフにした作品
愛はごみ箱の中に
日本国内で発見されたバンクシー作とされることがある絵
ネズミの絵 – 東京都港区の防潮堤。日の出ふ頭2号船客待合所で公開中。「バンクシー作品らしきネズミの絵」を参照。
少女と風船の絵 – 茨城県高萩市の防波堤
ネズミの絵 – 茨城県水戸市のコインランドリー
少女と風船の絵 – 千葉県九十九里町の護岸
ネズミの絵 – 兵庫県西宮市の縁石
少女と風船の絵 – 東京都足立区青井の青井兵和通り商店街のもんじゃ焼き店の外壁
日本でも発見されたことがあるということはいつか出会えるんじゃないかなとワクワクしますね。
まとめ
今回はバンクシー&ストリートアーティスト展についての詳細と正体不明の芸術家バンクシーについてご紹介しました。
彼の活動が世界の人たちを勇気づけ、また世界の政治や社会が明るくなるメッセージとなっているんだなと思いました。
私も一度は生でバンクシーの生の絵を見たいと考えています。
11月17日であればまだ時間がありますね。
是非皆さんも足を運んでみてはいかがですか?
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